やっぱりインド人はすごかった!トップIT企業に君臨する3人のインド人CEOたち

By | 2014年11月5日

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最近、インド人の活躍が目立つようになってきました。今回は2013年には12.5億人の人口を抱えるインドの、秀でた人物たちの中から一流IT企業のCEOとなった3人を紹介したいと思います。

■目次
ここまですごかったのか!インド人CEOの活躍
1. MicrosoftSatya Nadella(サティヤ・ナデラ)
2. GoogleSundar Pichai(スンダル・ピチャイ)
3. Softbank戦略子会社SIMIのNikesh Arora(ニケーシュ・アローラ)
4. まとめ

インド人たちには舌を巻くばかりです。

 1. Satya Nadella(サティヤ・ナデラ)-Microsoft


1967年にインドのアーンドラ・プラデーシュ州ハイデラーバードでSatya Nadella氏は生まれました。ウィルキンソン大学でコンピューターサイエンス、シカゴ大学で経営学の修士号を取得後、サン・マイクロシステムズに入社し、1992年にMicrosoftからオファーを受け転職しました。2008年にオンラインサービス部門の上級副社長、2011年にサーバ&ツール部門社長に就任し、2013年にはクラウドやエンタープライズエンジニアリング部門の上級副社長に就任しています。

趣味は多くのインド人がそうであるように詩とクリケットです。ちなみに、「Satya」という名前はサンスクリット語で「真理」という意味を持ちます。

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こちらの記事より引用)


2014年2月のCEO就任後、彼は「Mobile First, Cloued First」というビジョンを打ち出しました。これは、これまでのライセンス販売を根幹としたビジネスから、モバイルやクラウドを中核に据えるというものです。Microsoftは30年以上の長い歴史を持っていますが、その大部分を占めるPC向けソフトウェアのライセンス販売から、時代の潮流であるデバイス(スマホやタブレット、スマートウォッチなど)事業に大きく舵を切ろうとしています。そしてクラウドでは、ちょうどDropboxとの提携が発表されています。

Bill Gates(ビル・ゲイツ)氏とSteve Ballmer(スティーブ・バルマー)氏に次ぐ三代目のCEOとしてNadella氏の手腕が問われます。

 2. Sundar Pichai(スンダル・ピチャイ)-Google


2014年にMicrosoftのCEOとして声がかかっていると噂されていたのが、タミル・ナードゥ州チェンナイで1972年に生まれたSundar Pichai氏でした。

彼はインド工科大学(IIT)カラグプル校を経て、スタンフォード大学とペンシルヴァニア大学を出ました。経営コンサルとしてマッキンゼーで働いた後、2004年にGoogleに入社し、ChromeブラウザとChrome OSに携わります。そして2013年にはAndroidも彼の管理下に加えます。

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こちらの記事より引用)


2014年にLarry Page(ラリー・ペイジ)氏から後任のCEOとして指名されたSundar Pichai氏は、Googleの核となるChromeブラウザとChrome OS、Google Apps、Androidのプロジェクトに加え、Google Maps、Google+、そしてインフラ、検索、広告をも指揮する立場となります。ChromeとAndroidという二つの異なるOSが同一人物の管理下に置かれることになったことで、それぞれのOSの特徴を出しつつユーザや開発者に選択肢を与え、一方で共通性も持たせたいとPichai氏は語っています。

また、Googleの進めるGoogle Xなどの次世代開発事業はLarry Page氏が指揮することになります。

 3. Nikesh Arora(ニケーシュ・アローラ)-SIMI


そして前述したGoogleから、最高事業責任者だったNikesh Arora氏を引き抜いたのは孫正義氏率いるSoftbankでした。

Arora氏はベナレスヒンドゥー大学、ボストンカレッジを経て、ノースイースタン大学でMBAを取得しています。Putnam Investmentsにて通信業界アナリストとして活躍し、2000年にはモバイルデータ分野で起業しています。T-Mobileでは欧州事業CMO、取締役を経験し、2004年にGoogleに入社します。2011年からは上級副社長兼最高事業責任者として従事しています。

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こちらのサイトより引用)


SoftbankはArora氏をバイスチェアマンとして招き入れ、アメリカに設立する戦略子会社Softbank Internet and Media(SIMI)のCEOを兼任させるようです。

Softbankはインドのプラサード通信・IT相と会談を行い、インドにこの先数年間で約100億ドル(1兆円)を投資する考えを表明しました。まずはSIMIを通して、インドEC大手「Snapdeal(スナップディール)」とタクシー配車サービス「OLA(オラ)」にそれぞれ、約6.3億ドル、約2.1億ドルを出資することを発表しました。Arora氏はこれら二社の取締役に就任するようです。

 4. まとめ


いかがでしたでしょうか。

ふと、Microsoft、Google、そしてSoftbankの要所でインド人が活躍していることに気付いたので記事にしました。

ブラウザシェアがChromeに完全に負けてしまっているIEのMicrosoftを、CEOとなったSatya Nadella氏がいかに「Mobile First, Cloued First」で踏ん張り直すのでしょうか。

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(こちらのサイトより引用)
また、Googleの中核プロジェクトを自分の直属で育てることのできるようになったSundar Pichai氏が、各プロジェクトにどのようなシナジーを持たせるのでしょうか。そして、SIMIのNikesh Arora氏はSoftbankのグローバルな成長戦略の策定、実施、管理において孫正義氏の右腕となることができるのでしょうか。

12.5億の人口と世界3位のインターネット人口を持つ、アジアの経済発展の隊長格、インド。筆者が2011年から2012年にかけてインドに留学していた時に痛感した「未整備なインフラ」状態はいつ解決されるのでしょうか。少なくとも、今回の孫正義氏の100億ドルの投資はインドのITインフラに大きなインパクトを与えることになるでしょう。

あれほどの大きな活きるエネルギーを秘めた国が、大きく育たないはずがありません。今後の成長が楽しみです。

以上、やっぱりインド人はすごかった!トップIT企業に君臨する3人のインド人CEOたちでした。


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