『Appliv』責任者が語る!スマホアプリインストールをもっと身近なものにするためには

By | 2015年6月9日

アプリ 見つけ方 探し方

2007年にスティーブ・ジョブズがiPhoneを世に発表してから、瞬く間にスマートフォンが人々の手に渡るようになり、今ではスマートフォンなしの生活は想像できなくなりました。

みなさまも日々様々なアプリを駆使していることと思います。では、そのアプリはどのように探していますか?

今回は、より良いアプリ発見を提供する『Appliv(アプリヴ)』を運営するヴォラーレ様に取材を行い、最適なアプリとの出会い方とアプリの未来についてお話を伺ってきました!

    ■目次
    欲しいアプリと出会える仕組みとは?
    1. スマホアプリ情報サービスのApplivとは
    2. Applivの3つの強み
    3. ユーザ体験を損なわないApplivの広告モデル
    4. 検索によらないアプリの発見
    5. アプリとApplivの未来

今回お話を伺ったヴォラーレ株式会社の池村氏。

R_池村様プロフィール池村光次
都銀、人材ベンチャー企業を経て、2009年に起業。5年間スタートアップ企業の支援に携わる。2014年11月、ヴォラーレ株式会社に入社。インターネットメディア事業部 営業責任者に就任。2015年3月、執行役員 兼 インターネットメディア事業部 営業責任者に就任(現任)。


1.スマホアプリ情報サービスのApplivとは

-ヴォラーレと言えばSEO支援が知られていますが、なぜApplivというスマートフォンアプリ情報サービスを作ったのか、事業立ち上げの背景を教えてください。

池村氏:ヴォラーレのノウハウを活かして、自社事業としてもメディアを持とうと考えたのがきっかけです。

他社へのWebコンサルティング、特にSEO支援で培った知見やノウハウを活かせば、検索結果においてあらゆるジャンルで上位表示が可能になるという自信はありました。

ヴォラーレ アプリ アプリヴ1

池村氏:サービスがスタートした2012年当時は、スマートフォンが多くの人々の手に渡ったタイミングでもあり、それと同時にスマートフォンディベロッパーの数も増えてきていました。そこで、その周辺のプラットフォームビジネスと弊社の強みであるSEOを組み合わせてアプリ発見の市場を狙っていこうということでApplivを作りました。

-現在はどのくらいのユーザに利用されているのでしょうか?

池村氏:現在は月間600万UUを突破しています。その8~9割が検索からの流入です。


2.Applivの3つの強み

-そこまでサービスを拡大させてきたApplivの強さはどういったところにあるのでしょうか?

1)検索に適したディレクトリ型設計

池村氏:一つは、ディレクトリ型の設計によるサイト内検索のしやすさです。

Applivはユーザがアプリを探しやすいようにカテゴリを細分化し、1,500以上に分類しています。

ユーザがどういう導線をたどってどういう風に探せばアプリのポイントを理解し、自分に合うものを見つけられるかといった点を考えて作っています。

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2)コンサルティングで培ったSEOノウハウ

池村氏:二つ目は、冒頭で述べたようにSEOの強さが挙げられます。

ウォッチしているキーワードだけでも数千はありますが、その中でも8~9割は検索結果で上位表示できています。

3)掲載アプリの網羅性

池村氏:そして最後に、アプリ全般を網羅していることです。

アプリ業界では、収益の多くがゲームアプリから上がっているという現状があります。アプリ情報サービスにおいても同様にそこから収益を上げようとすると、ゲームコンテンツに寄らざるをえません。

それに対してApplivでは、コンテンツがゲームアプリに偏重しているといったことはないため、幅広いジャンルの多くのアプリに関する情報を得ることができます。

ApplivがSEOに強いワケ

ヴォラーレ アプリ アプリヴ3

-SEOに強いという話がありましたが、確かに多くのキーワードで上位表示はインパクトがあります。

池村氏:サイトの構造にはかなり力を入れました。ただ、カテゴリ分けであったり、コンテンツがどのカテゴリに紐づくかといった作業はかなり地道で、アナログな工程も多いので、ここまでやりきれる企業はなかなかないのではないでしょうか。

弊社がもともとそういったSEOを支援するサービスを行っていたからこそできるワザでもありますが、仮に理論を知っていたとしても一筋縄ではいかないことだと思います。


3.ユーザ体験を損なわないApplivの広告モデル

アプリ発見を最適化する

-Applivはどのような価値を提供しているのでしょうか?

池村氏:App StoreやGoogle Playでは、掲載されているアプリの数が約数万程度かと思いますが、世界中にあるアプリの総数は100万を超えているので、それらのストアで探せるアプリの数は自ずと限られてきます。

ほとんどのアプリは「世にはあるけど、ほとんど目に触れない状態」になってしまっていてアプリを発見する環境として最適ではないと考えています。このような状況下で、良いアプリや自分に合うアプリが見つからないというユーザの課題解決に寄与できているかと思います。

そしてアプリがより多くのユーザに発見されることで、アプリディベロッパーが作ったアプリが世に出る機会を生み出すなど、そのプロモーションの一役を担っています。

スマートフォンアプリ特化型ネイティブ広告

-収益モデルとしてはどのようになっていますか?

池村氏:メインとなるのはAppliv内にあるスマートフォンアプリに特化したネイティブ広告です。

ヴォラーレ アプリ アプリヴ4

池村氏:Applivでは様々なジャンルのアプリ紹介コンテンツを、社内のコンテンツチームが制作しております。その中で培われた、「より分かりやすくアプリのポイントをユーザに訴求するコンテンツ作り」のノウハウを活かし、広告メニューを展開しています。

また、他の多くの様々なメディアでは、広告をタップするとアプリマーケットに直接遷移するものが多いと感じています。

一方、Applivでは広告をタップした後はすべてアプリ紹介コンテンツに遷移します。ユーザはアプリの内容を明確に理解したうえでダウンロードするので、ダウンロード後のリテンションやアクティビティが高いというデータが出ています。

加えて、弊社で開発したアドシステムによって、ユーザの検索キーワードにマッチしたジャンルのネイティブ広告が表示されるので、ユーザ体験としても違和感がなくコンテンツとしてその価値を損ないません。


4.検索によらないアプリの発見

-スマートフォンが当たり前になりましたが、アプリとの出会い方は変わってきているのでしょうか?

池村氏:App StoreやGoogle Playのランキングなどからアプリを探しているユーザは多いと思いますが、アプリストアの検索機能はあまり最適ではないと考えています。実際アプリ名で検索しても検索結果に表示されないこともあります。またストア内のコンテンツやユーザレビューなども、そのアプリの内容を理解するには不十分なことが多いかと思います。

ストア内でアプリを発見できなかったり、十分な情報が得られないとユーザはWebで検索したり、ソーシャルメディアなどでシェアされたコンテンツを見てアプリと出会っています。

一番身近なもので言うと、アプリ好きの人から教えてもらうということも多いと思います。

クチコミによるアプリ発見

-私も友達からアプリを教えてもらってダウンロードしたことがあります。

池村氏:ユーザがアプリをダウンロードするきっかけのひとつに、友達や知り合いからのクチコミがあります。2015年3月末にリリースしたアプリ版『Appliv』は、「友達同士で最近気に入って使っているアプリをおすすめし合う」ことが手軽にできるアプリです。

ヴォラーレ アプリ アプリヴ6

池村氏:ApplivのWeb版は「検索からのアプリ発見を最適化する」ことを目指して運営しているのに対し、アプリ版は「ユーザ間のクチコミからのアプリ発見を最適化する」ことを軸としています。

様々なジャンルのアプリに対するユーザのクチコミが投稿されており、各アプリに対する他のユーザのクチコミを確認し、興味を持ったアプリをすぐにダウンロードできる設計になっています。

新たに出会ったアプリが「本当におもしろいものか」「自分にとっていま必要なものか」といったことを判断するときに、他人のクチコミが与える影響は大きく、投稿数が増えれば増えるほど重要なコンテンツとなっていきます。クチコミの機能はApplivのWeb版にもありますが、アプリ版はそれを全面に押し出し、検索に依存しないアプリ発見の流れを作っています。


5.アプリとApplivの未来

-テクノロジーの進歩は著しいですが、この先アプリ業界はどうなっていくでしょうか?

池村氏:Googleが検索結果へのアプリ情報の表示やアプリの事前登録を始めたり、他のプラットフォームでもアプリダウンロードの促進機能を増やしていたりと、益々アプリプロモーションのニーズは強まっていると感じていますし、今後もアプリ市場は広がっていくのではないでしょうか。

ヴォラーレ アプリ アプリヴ5

また最近はディープリンクの活用が広がってきていますので、アプリ内コンテンツがインデックスされオープンな環境が整ったり、アプリの特徴であるリッチな表現やサクサクとした動作感、プッシュ通知などといった機能がWebにおいても実現できるようになったりすれば、アプリとWebの垣根がなくなっていく未来が訪れるかもしれません。

-Applivの今後についてお聞かせください。

池村氏:現在実施しているビジネスモデルは広告収益型ではありますが、弊社は検索トラフィックに強いメディアの構築に長けているので、国内だけでなく海外にも同様に展開することが可能です。

また、アプリビジネスは広告収益型以外にもビジネスモデルはまだまだあるので、ひとつひとつ着実に作り上げていきたいという考えはあります。

-池村様、ありがとうございました!


 あとがき

いかがでしたでしょうか。

今回はほとんどのアプリ関連のキーワードをカバーしているというApplivの強さの秘密を伺いました。

ヴォラーレ アプリ アプリヴ7

「App StoreやGoogle Playで検索してもアプリが見つからない場合はWebで検索すれば良い」ということには初めて気が付きました。これで「あのアプリが見つからない!」ということにはならなさそうです。

また、最後に池村様に「これまで様々なアプリを見られてきて、一番オススメのアプリは?」と尋ねると、笑顔で「そうですね、アプリ版『Appliv』ですかね(笑)」と答えてくださいました。

改めて、ありがとうございました!

そんなApplivアプリのダウンロードはこちらから
iOS : https://itunes.apple.com/jp/app/appliv-apurivu-xiatsubushinipittarino/id953384575
Android : https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.volare.appliv

以上、『『Appliv』責任者が語る!スマホアプリインストールをもっと身近なものにするためには』でした。


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