インフォグラフィック(Infographic)とは?コンテンツ量産時代を勝ち抜くカギはこれだ

By | 2015年5月28日

インフォグラフィック 情報 コンテンツ とは

コンテンツマーケティングの名の元で、記事を中心としたコンテンツが大量に生み出されては消えていく一途を辿っています。

情報の海から抜け出すために、更に情報を量産していく向きさえ感じてしまいます。

そのような情報地獄の中で、データなどの情報をビジュアルで表現するインフォグラフィックが有益なコンテンツとして盛り上がりを見せてるのをご存知でしょうか?

これからの常識にもなりうる「インフォグラフィック」について理解しておいて損はないと思います!

    ■目次
    これからのコンテンツとはなんでしょうか?
    1. インフォグラフィックの特徴
    2. インフォグラフィックを並べて見たいならPinterestを使え!
    3. これからインフォグラフィックが来るのは必然?

1.インフォグラフィックの特徴

インフォグラフィックとは情報をビジュアル化したもの

インフォグラフィックとは、下記のように定義されます。

インフォグラフィックとは、情報を視覚化した表現手段、情報に視覚的表現の要素を盛り込んだ図や表などのことである。

インフォグラフィックは情報を視覚的に把握しやすい表現手段であるといえる。数値のような抽象的な情報もわかりやすく表現でき、数値の推移や起伏といった読み取りにくいわかりにくい情報を明確に伝達できる。文字で表現しにくい情報を的確に表現できる場合もある。

インフォグラフィックとはその名の通り、インフォメーションをグラフィックを用いて表現したコンテンツです。具体的には下図のようなものがインフォグラフィックと呼ばれます。

▼動物で見る富士山のインフォグラフィック


ザッと見ても、様々な情報がイラストなどを使って視覚的に表されているのが分かると思います。画像が少し小さいですが、クリックすればリンク先で大きいインフォグラフィックが見られます。

インフォグラフィックの隆盛

冒頭でも述べましたが、近年、インフォグラフィックがものすごい盛り上がりを見せています。

▼Googleトレンドで「Infographic」を検索
インフォグラフィック トレンド

このGoogleトレンドからも分かるように、数年前から世界規模でインフォグラフィックの検索数が右肩あがりで伸びています。もちろん日本においても検索数は上昇しています。

インフォグラフィックはなぜここまで注目されているのでしょうか。インフォグラフィックのいくつかの特徴を紹介します。

インフォグラフィックの3つの特徴

情報をビジュアルコンテンツとして視覚的に伝えることができるため、下記の特徴を持っています。

1)圧倒的な情報量

デザインによるところはあるものの、同じ面積における情報の理解速度や伝達量はテキストコンテンツよりも、ビジュアルコンテンツの方が優れています。

直観的に「伝えたいことは何なのか」が分かりやすいことは、インフォグラフィックの最大の特徴でしょう。

2)グローバルにも伝わりやすい

上述した「伝わりやすい」のは、ビジュアルで情報伝達を行うことによって、文字での説明が比較的少ないからとも言い換えられます。

そのため、例えば長文の英語で書かれた文章を見ただけで嫌気が差してしまう人でも、インフォグラフィックであれば理解が容易になるといったケースがありえます。

3)見ていて楽しい

これは非常に感覚的にはなるのですが、インフォグラフィックでは、テキストで表現しづらい楽しさを情報に付加することができます。

小説のような文脈のあるテキストであれば楽しさなどを表現をすることは可能ですが、無味乾燥な数字などのデータを楽しげに伝えるのは難しいですよね。

これらの特徴から

今後、インフォグラフィックに興味を持つ人やインフォグラフィックのデザイナーも増えてくると予想されますが、その際何を参考にするべきでしょうか?

当ブログ、スマリストではピンタレスト(Pinterest)をオススメしています。なぜFacebookやまとめサイトではないのでしょうか。そのヒントは、インフォグラフィックが「圧倒的な情報量」を持つことにあります。


2.インフォグラフィックを並べて見たいならPinterestを使え!

多くの情報を伝える表現として、以下のインフォグラフィックのように縦に長く作られることがあります。

▼消費税が10%に引き上げられるとどうなるかのインフォグラフィック


このインフォグラフィック一枚で、「消費増税による税収の確保を政府が推進しようとする背景や、そうした場合に生じる影響」を表しています。

これがすべてテキストで書かれていたら・・・と思うとゾッとしますよね。読む気が失せてしまうかもしれません。

このように情報量の多いインフォグラフィックのアイディアを知りたい時こそピンタレストの登場です。

ピンタレストとは

ピンタレスト(Pinterest)とは、オンライン上の画像をスクラップして収集することのできるサービスです。

R_ピンタレストキャプチャ

このサービスを使うことで、自分がピンタレスト上に集めた画像の他に、他のユーザが収集した画像も見ることができます。

ピンタレストでは並べて見るだけではなく、個別に画像をクリック(タップ)することで、画像を大きく表示できます。

検索窓に「Infografic」と入力し検索することで、他のピンタレストユーザが保存したインフォグラフィックの画像がたくさん出てきます。

※ピンタレストについては以下の記事に詳しいです。

実はSNSではなかったPinterest(ピンタレスト)!インスタグラムとの違いやブックマークとしての使い方を徹底解剖。

ピンタレストを使う利点

ピンタレストの特徴として、画像の横のサイズは一定に調整されますが、縦に長い画像は大きく表示されます。

▼ピンタレストでは縦長の画像も表示される
R_ピンタレストインフォグラフ

もちろん他のメディアでもインフォグラフを見ることは可能です。しかし、「一度に並べてみる」という使い方には適していません。

例えばツイッターやインスタグラムでインフォグラフィックを検索してみると、どうしてもサイズが一律のサムネイルが並びます。このため、サムネイルにはインフォグラフィックの一部しか表示されず、画像の全体像を見るためにはいちいち画像を開く必要があります。

▼Twitterでは一部のみ表示される
インフォグラフィック Twitter

これは仮にまとめサイトで見ようとしても、サムネイル画像で縦長の画像が表示されていることはほとんどないでしょう。個別記事を開かなければなりません。

このようにピンタレストであれば、まずインフォグラフィックの全体像を見てから、どのインフォグラフィックを詳細に見るのかを決めることができます。


3.これからインフォグラフィックが来るのは必然?

ここまで、「インフォグラフィックの特徴」「インフォグラフィックを並べて閲覧するのに最適なツール」をご紹介してきましたが、最後にインフォグラフィックの将来性についても述べたいと思います。

繰り返しになりますが、インフォグラフィックはグラフィックを使って様々な情報を分かりやすく表したものです。

なぜ、これだけ優れたものがコンテンツとして主役になっていないのでしょうか?たしかにインフォグラフィックを制作するためには、高い技術を必要としますし、インフォグラフィックで伝えきれない情報があることも事実です。しかし、理由はそれだけでしょうか?

スマリストでは、Googleの検索アルゴリズムが関係していると考えています。

R_google_logo_flat_print_hires

Google検索ではWeb上に存在するテキストをインデックスし検索結果に表示しますが、画像コンテンツを認識する(その画像が何を表しているのかを認識する)能力はまだ向上の余地があります。

つまり、膨大な情報量を分かりやすく詰め込んだインフォグラフィックを作成しWeb上に公開しても、それが画像コンテンツである以上、Googleに評価してもらいづらい環境にあるということです。

しかし、Googleの画像認識技術は着実に進化しています。いずれ、ほとんどすべての画像から情報を読み解く技術が開発されるでしょう。

そうなれば、ユーザにとって有益な情報を提供してくれるインフォグラフィックが正しく評価される世界が来ると思います。

国内で見るとまだまだインフォグラフィックの制作企業は少ない中で、株式会社エコンテのインフォグラフィックは非常にクオリティが高いので、インフォグラフィック制作をしたいと思っている方は参考にされると良いかと思います。


 あとがき

いかがでしたでしょうか。

今回は今後、コンテンツとして非常に強力になっていくであろうインフォグラフィックについて取り上げました。

忙しいビジネスマンが長いテキストの文章を読む時間はあまりないかと思いますが、インフォグラフィックならすぐに頭に入ってくるため情報収集も捗りそうです。

以上、『インフォグラフィック(Infographic)とは?コンテンツ量産時代を勝ち抜くカギはこれだ』でした。


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