成長と閉鎖の波を乗り越えた人気のバイラルメディアランキング(2015年版)

By | 2015年9月2日

バイラルメディア ランキング 一覧

昨年には「バイラルメディア」が次々と登場しており、そのバイラルを起点とするそのメディアは一種のバズワードと化していました。

そしてスマリストでも、2014年10月に一番見られるバイラルメディアは意外にもあのサイトだった!2014年国内バイラルメディアランキングという記事を出しましたが、約一年経った今ではバイラルメディア界隈の状況も少々変わっているようです。

今でも見られているバイラルメディアはどれなのか、そしてどのくらい見られているのか。当記事では前回記事と同じく、Web解析ツールSimilar Webを用いて、国内バイラルメディアの訪問数を調査・比較し、ランキングを一覧化しました。

    ■目次
    今、見られるバイラルメディアは〇〇だった!
    1.改めてバイラルメディアとは
    2.国内バイラルメディア訪問数ランキング
    3.まとめ

改めて、バイラルメディアの説明を行ってから本題に入ります。「知ってるよ!」という方はランキングまで飛ばしてください。

1.改めてバイラルメディアとは

日経BP社の運営するPC Onlineによると、以下の説明がなされています。

「Viral(ウイルス性の)」という意味を持つWebメディアの総称で、動画や画像などを中心とした記事がまるで伝染するように多くの人に広がっていく仕組みを備えている

これまでのトラフィックを集める方法の主流であった検索からの自然流入(SEO)に依存せず、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを媒介して情報拡散が行われるようにコンテンツ作成が行われています。

「面白い」「感動した」「びっくりした」などの感情を刺激することで、「シェア(拡散)したい!」というユーザの気持ちを引き起こすことに長けています。

そのようなバイラルメディアですが、現在はどのような様子になっているのでしょうか。


2.国内バイラルメディアの訪問数ランキング

SimilarWebでは、精緻ではありませんが、対象サイトのPCでの月間訪問者数を調べることができます。前記事と同じく、当記事でも国内バイラルメディアの中で(1)最多流入元がソーシャルメディア、かつ(2)月間の訪問数が20万以上という条件を満たしているメディアを掲載しています。

なお、月間訪問とは2015年8月の訪問数で、これを元にランキング形式でご紹介していきます。

11位 チャンネル「てみた」

“チャレンジを発掘するメディア”
てみた

リンク  : http://temita.jp/
運営会社 : 不明
月間訪問 : 25万

インターネット上にある「チャレンジ」をテーマに、動画や写真をキュレーションするサービス。「てみた」ならではの情報を毎日発信しています。

10位 feely

“心が動く、瞬間を。”
Feely

リンク  : http://feely.jp/
運営者  : 株式会社IREMONO
月間訪問 : 41万

運営元の株式会社IREMONOは、好きなバショで働くという想いを叶えるため、なんと八ヶ岳の麓、長野県富士見町を1つ目の拠点にしています。

9位 Whats

“心をゆさぶる動画サイト”
Whats ワッツ    動画サイト

リンク  : http://whats.be/
運営会社 : 株式会社スタートアウツ
月間訪問 : 49万

「驚く」「なごむ」などの感情をベースとしたカテゴリに分けられたコンテンツが掲載されています。

8位 ViRATES

“毎日、オモシロイ。”
バイレーツ

リンク  : http://virates.com/
運営会社 : 株式会社まさか
月間訪問 : 66万

我を忘れられる「忘我の時間」を提供することを目的として運営されています。

7位 BUZZZ

“世界中でいまシェアしておきたい厳選された動画・ニュースをご紹介。”
バズ

リンク  : http://news.aol.jp/buzz/BUZZZ
運営会社 : AOLオンライン・ジャパン株式会社
月間訪問 : 88万

「TechCrunch」や「engadget」で有名なAOLが運営するバイラルメディアです。

5位 9ポスト

“シェアしたくなる動画!”
9ポスト

リンク  : http://9post.jp/
運営会社 : 9ポスト編集部
月間訪問 : 160万

昨年の調査時には月間訪問者数は30万だったことを考えると急成長していることが伺えます。また「otodas」というメディアも運営しています。

5位 CuRAZY

“より良い暇つぶしを届けるメディア”
Curazy

リンク  : http://curazy.com/
運営会社 : 株式会社LAUGH TECH
月間訪問 : 160万

昨年の調査時から、1年間で月間訪問者数を40万もあげています。

4位 grape

“『心』に響く動画メディア”
Grape

リンク  : http://grapee.jp/
運営会社 : grape Co., Ltd.
月間訪問 : 180万

昨年の調査時にトップだったgrapeは4位につけています。

3位 TABI LABO

“世界とつながる、MOVEする”
株式会社TABI LABO   TABI LABO

リンク  : http://tabi-labo.com/
運営会社 : 株式会社TABI LABO
月間訪問 : 190万

国内バイラルメディアの地位を確実に取っています。キャッチコピーやロゴなど、他メディアが昨年のものから変更している中、TABI LABOは一切変わっていません。

2位 netgeek

“media innovation”
netgeek

リンク  : http://netgeek.biz/
運営会社 : 不明
月間訪問 : 210万

炎上ネタに関する嗅覚は国内の他メディアと比較してもピカイチのものを誇ります。

1位 Spotlight

“心うごかす、新発見を”
Spotlight(スポットライト)  話題を生み出す発掘メディア

リンク  : http://spotlight-media.jp/
運営会社 : 株式会社サイバーエージェント
月間訪問 : 300万

130万訪問だった昨年から倍以上の成長を達成したSpotlightが国内1位でした!

3.まとめ

バイラルメディアの趨勢を見てみようと始めた調査でしたが、今でもバイラルメディア界隈は混戦のようです。その激戦のトップに立つのは株式会社サイバーエージェント運営のSpotlightでした!

バイラルメディア ランキング 一覧

今回の調査では無料版のSimilarWebを使用したため、モバイルでのアクセス数を計測することができていないため、上記数値はおおよその目安だということをご了承ください。しかし、順位に関しては一定のこの通りだと思われます。

そのうちこのバイラルメディア乱立のラッシュも止み、いくつかの「勝者」だけが残っている状態になるとは思いますが、その時このランキングに入っているメディアが残っているのか、はたまたまだ見ぬメディアが勃興してくるのかは注目に値しますね。

前記事で上記のように書きましたが、この一年間で多くのバイラルメディアが収益化の困難さや、(バイラルメディアで成果を出せるかという)実験の終了により閉鎖しています。定点観測的に来年にも調査してみると、また状況が変わっているかもしれませんね。

そして、ついにバイラルメディアの巨人「BuzzFeed」がYahooと組んで日本に進出というニュースも飛び込んできています。今後バイラルメディア界隈がどうなっていくのか、しばらく趨勢を見守りたいと思います。
  
以上、『成長と閉鎖の波を乗り越えた人気のバイラルメディアランキング(2015年版)』でした。


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