サービス運営しているなら外せないエゴサーチとは?ユーザの反応をダイレクトに知る方法

By | 2015年9月3日

エゴサーチとは 方法

サービスを運営しているみなさまは、どのようにユーザからのフィードバックを受けていますか?本来ならば、直接インタビューや対面で意見を聞く方が良いのでしょうが、ユーザ数があまりにも多かったり、様々な場所で使用されている場合、あまり現実的ではありません。

今やユーザはWeb上に様々な痕跡を残すことが当然になっているので、その反応を見ながらサービスの改善に活かすことが重要になります。

これは「ソーシャルリスニング」とも言われますが、特別なツールを使わなくてもユーザの声を集めることは可能です。そこで当記事では、ユーザの反応をダイレクトに知ることのできる「エゴサーチ」と呼ばれる手法についてご紹介します。

    ■目次
    1.エゴサーチとは?
     -概要
     -メリット
     -エゴサーチをしているのは誰?
    2.エゴサーチの方法
     -Twitterを使う方法
     -Googleを使う方法
    3.その他のエゴサーチのツール

1.エゴサーチとは?

概要

さて「エゴサーチ」という言葉ですが、コトバンクによると以下の定義がなされています。

自分の名前やハンドルネーム、サイト名、社名などをサーチエンジンで検索し、他者による評価を調べる行為。エゴサーフィン。

つまり自分や自分の関係することについて検索するということですね。

たまに「エゴサーチ」=「Twitterで検索すること」だとする向きもあるようですが、「エゴサーチ」と呼べるポイントは自分が関係しているかどうかになります。自分が関わっていないのであれば、それはただの検索(サーチ)ですね。

メリット

エゴサーチでの検索対象を自社で行うサービスと限定した場合、エゴサーチによるメリットは大きく分けて(1)サービスに興味のある人を見つけられる、(2)サービスについての反響が分かる、の二つが挙げられます。

サービスに興味のある人を見つけられる

自社サービスについての反応を見つけることはすなわち、誰がその反応をしているか把握することとほとんど同義です。

好きの反対は無関心というように、自社サービスについて何かしら言及を行うということは、良かれ悪しかれ興味を持ってくれている証拠です。

どんなユーザがサービスを使っているのかを理解しておくことは、今後のサービス運営において非常に重要です。

サービスについての反響が分かる

例えば、

というツイートであれば、「ブログ運営者に対して役に立っている」と分かりますし、そのユーザの属性が分かれば更なる分析も可能です。

また、ネガティヴな意見であっても、それを改善することで更なるサービスの質の向上に繋げることができます。


エゴサーチをするのは誰?

さて、ではどんな人がエゴサーチをするべきなのでしょうか?

先ほど、当ブログ「スマリストブログ」の記事に対するツイートを例に挙げましたが、ブログ運営者は記事へのフィードバックを得るためにエゴサーチを行うべきでしょう。

しかし、ブログ運営者以外であっても、C(Customer:一般消費者)向けに何らかのサービスを提供しているのであれば、エゴサーチはフィードバックを得る上で非常に役立ちます。そして、実際にどのくらいの企業でエゴサーチが行われているかを示すデータがあります。

ソーシャルリスク

こちらはガイアックスのグループ会社であるadish株式会社が行った「ネットの書込み炎上・風評被害対策の実態調査2015」から引用したデータです。データによると、会社の規模が大きくなるほど、エゴサーチを行う傾向があるようですね。

エゴサーチ 調査

業種で見てみると、食品系の製造業においてエゴサーチが行われている割合が多い(=風評被害を気にしている)ということが分かります。このように、ブロガーだけでなく、企業としても自社の提供するサービスやプロダクトについてエゴサーチを行うことは、もはや当たり前のことになりつつなっているのかもしれません。

調査データはこちらからダウンロードすることが可能です。


2.エゴサーチの方法

ここまで述べてきたエゴサーチについて、代表的な2通りの方法について説明します。

Twitterを使う方法

まずはTwitterを使う方法です。ここでは当ブログ「スマリストブログ」についてエゴサーチを行いたいと思います。

検索窓に「【ドメイン名】 -from:【Twitterアカウント名】」と入力して検索するだけです。

TW2

単純に【ドメイン名】だけで検索してしまうと、自分でツイートしたものも検索に引っかかってしまうため、「-from:【Twitterアカウント名】」を【ドメイン名】の後に【半角スペース】を空けて入力することで、純粋なツイートのみを検索結果に表示することができます。

また、「【ドメイン名】 -from:【アカウント名①】 -from:【アカウント名②】 -from:~」とすることで、特定のアカウントからのツイートを除くことができます。

毎回エゴサーチの度にこれらを入力するのも面倒だという方は、「その他のオプション」から「検索メモに保存」を選択すると、次回以降PCおよびスマホアプリなどで検索メモに保存された内容をすぐに呼び出せます。

TW3

Googleを使う方法

Twiiterだけでなく、もちろんGoogle検索でもエゴサーチを行うことは可能です。

検索窓に「”【ドメイン名】” -site:【ドメイン名】」と入力します。

こちらも上のTwitterでのエゴサーチとロジックは同じです。「-from:【ドメイン名】」を入力していないと、ブログであれば自分のブログで更新した記事が検索結果に表示されてしまいます。

Google検索では、検索窓の右下部にある「検索ツール」から期間指定を行うことができます。

Google

この機能を使うことで、より特定の情報を得ることが可能です。


3.その他のエゴサーチのツール

代表的なものとして、TwitterとGoogleを使ってエゴサーチを行う方法をご紹介しました。

この他に、リツイート直後のツイートを表示するやつというツールもあります。

このツールでは、TwitterのRT後に発信されたツイートを表示することができます。ユーザがあなたのツイートを公式リツイート(引用なしのリツイート)し、そのリツイートを受けて次のツイートでコメントを付記する場合に対して、このツールを使用することで反応を拾うことができます。


あとがき

いかがでしたでしょうか。

今回はマーケティングで必要となるユーザの声を聴くための「エゴサーチ」を紹介しました。

ユーザの声を上手にくみ取って、より良いサービス運営を目指してください!

以上、『サービス運営しているなら外せないエゴサーチとは?ユーザの反応をダイレクトに知る方法』でした。


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