究極のコンテンツって何だろう?メディアに入りてはメディアに従うべきだ

By | 2016年3月22日

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Facebook、Twitter、Instagramの登場以降も、新興メディアプラットフォームがつぎつぎと生まれ育っています。

普段から「コンテンツ」に携わっている方々においては他人事ではなく、早期にこの状況を理解しておくべきなのではないでしょうか。

少しおおげさですが「究極のコンテンツ」とは何かを考えるとき、それが「どこに存在しているのか」を考えることこそカギになると気付きました。

■目次
1.最適なコンテンツのカタチはメディアで変わる
2.メディアによってコンテンツ自体を出し分ける
3.違うプラットフォームでまったく同じコンテンツを展開する愚


1.最適なコンテンツのカタチはメディアで変わる


新興メディアの影響力の拡大という背景


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インターネットの発達とともにさまざまなメディアが登場してきました。FacebookやTwitter、LINEやInstagramも代表的なものですよね。

MixChannel、Medium、Snapchatも影響力を高めつつあるメディアですし、他にも枚挙に暇はありません。

詳しくない人には同じに見えてしまうこれらのメディアも、特徴はまったく異なっています。むしろ、「メディアである」という一点においてのみ共通しているだけです。

それゆえ当然ながら各メディアに最適なコンテンツのカタチは異なります。

もちろんここで言うコンテンツとは、テキストコンテンツに限らず、動画、音声、マンガ、ゲームなど、あらゆるコンテンツを指しています。


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大切なことなので繰り返しますが、プラットフォームに適したカタチでコンテンツを提供することが重要なのです。つまり、編集力が問われています。


プラットフォームに適したカタチを「スライム」にたとえてみる

「郷に入りては郷に従え」のことわざ通り、場所によって中身も変化してしかるべきです。

このことをわかりやすく「スライム」で表現するとどうなるでしょう。世の中には多様なスライムの在り方があります。

たとえば、子どものおもちゃのスライムなら「こう」でしょう。


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『ドラゴンクエスト』になると「こう」なりますし、


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『バイオハザード』に出演するなら「こう」かもしれません。


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「スライム」ひとつとってみても、それぞれの場所において多種多様なカタチがありますよね。メディアとコンテンツの関係もこれと似ています。


2.メディアによってコンテンツ自体を出し分ける

上述したのは「あるコンテンツをカタチを変えて出す」ことでしたが、ここでは「そもそも異なるコンテンツを出す」ことに言及します。


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「メディアによってコンテンツを出し分ける」とは

メディア編集者のイケダハヤト氏はこの能力が非常に高いです。

たとえば、有料記事コンテンツを見たくなるように、別のメディアで関連するコンテンツを見せながら誘導しています。

またこの分野への感度も高く、いち早くさまざまなメディアに対して最適なコンテンツのカタチを探し始め、今では多くのプラットフォームに異なるコンテンツを投稿しています。


分散型メディアに見るコンテンツの出し分け

Buzzfeedの台頭とともに「分散型メディア」の存在が認知され始めました。

さまざまな経路から自社メディアに集客していく従来のメディアの在り方に対し、分散型メディアは他のメディアにコンテンツを出していくことで、そのメディアにおいて認知やトラフィックを集めるメディアです。

Facebookが始めたInstant ArticlesやSnapchatのDiscoverもこのトレンドを反映しています。


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これは各パブリッシャーがFacebookやSnapchatに対して専用のフォーマットでコンテンツを提供する取り組みです。
ともに好評のようで、今年、Instant Articlesは世界中に展開するとともに日本でも朝日新聞社など数社の導入も開始されました。

パブリッシャーがメディアに合わせてコンテンツを作っている好例ですね。


出し分けるためにコンテンツ力が重要

「じゃあ、流行っているメディアにあったコンテンツを作ればいいじゃない」となるかもしれませんが、それが単純な話ではありません。

そもそも各メディアの特性(適したディバイスやユーザ層)を理解しておかなければなりませんし、何よりメディアによって「出し分ける」ほどのコンテンツを制作するには「コンテンツ力(コンテンツのストックの膨大さや、高いコンテンツ生成能力)」が必要不可欠です。


3.違うプラットフォームでまったく同じコンテンツを展開する愚

反対に、異なるメディアに同じコンテンツを展開することは愚策だと言えます。

私がこれを強く感じるのが次のケースです。


テレビの残念さを感じえない


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最近テレビを見ていて「これWebで見たことあるな」と感じる機会が増えました。Twitterでの人気ワードをそのまま紹介したり、Youtubeの人気動画を流すような番組をよく見かける気がします。

たしかに、YoutubeやVineだけでは届かなかったユーザにリーチできることはテレビの強みです。

しかし、コンテンツ自体を考えると、唯一の差異は、テレビでは出演タレントのワイプ画像や短い感想が付くくらいではないでしょうか。


コンテンツを使い分ける時代に編集力が試される

たとえばFacebookやTwitter、Instagramの使い分けについて、「メディアによってコンテンツを出し分けましょう」という論を聞いたことがあるかもしれません。

※参考記事
Facebook・Twitter・Instagramの違いまとめ!特徴からユーザー動向まで、3大SNSをどう使い分ける?

これからはテレビも、Mediumでもnoteでもそうですが、コンテンツを使い分ける必要があります。プラットフォームが広がりを見せつつある今、異なるカタチで、もしくは異なるコンテンツを展開しないと通用しなくなってきています。

「メディアに入りてはメディアに従え」です。

メディア、コンテンツに携わる方々は、編集力が最も試される時代に入ったことと向き合わなければならないのではないでしょうか。

以上、『究極のコンテンツって何だろう?メディアに入りてはメディアに従うべきだ』でした。


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