俳優の石丸幹二(いしまる かんじ)さんを知っていますか?
人気ドラマ『半沢直樹』では
半沢直樹の上司・浅野支店長役を演じました。
また2021年2月に放送開始のNHK大河ドラマ『青天を衝け』では
薩摩藩・大久保利通(おおくぼ としみち)役を演じます。
このように数々の作品に出演している石丸幹二(いしまる かんじ)さんですが、
若い頃にはなんと劇団四季にも出演していました。
経験豊富な石丸さんですが、実際に石丸さんはどんな方なのでしょうか?
今、気になる石丸幹二(いしまる かんじ)さんについて調べてみました!
石丸幹二が大久保利通役でNHK大河ドラマ「青天を衝け」に出演
石丸幹二(いしまる かんじ)さんは2021年2月、NHK大河ドラマ『青天を衝け』に
薩摩藩・大久保利通(おおくぼ としみち)役で出演します。
『青天を衝け』は幕末から明治時代にかけて時代の流れにほんろうされながらも
人々が、時代を率いて活躍する様を描いた物語となっています。
本作は、主人公の渋沢栄一が、幕末から明治へかけて、時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、青天を衝くかのように高い志を持ちながら未来を切り開く物語。信念のため、たとえ形を変えてでも逆境を乗り越えていく渋沢のエネルギッシュな生きざまが描かれる。
出典:吉沢亮主演!2021年大河ドラマ「青天を衝け」あらすじ・キャスト情報【まとめ】|シネマトゥデイ (cinematoday.jp)
特に大久保利通(おおくぼ としみち)は江戸幕府から明治政府への転換期に活躍した人物の一人。
生まれは薩摩藩の下級武士でしたが、のちに西郷隆盛らと明治政府を作るに至ります。
石丸幹二(いしまる かんじ)さんは大久保利通(おおくぼ としみち)役を演じ、
役柄についてこうコメントしています。
【コメント】
幕末から明治にかけて生きた男を演じるのは、面白い。
私が抱く大久保利通像は、明治政府の骨格を作ったツワモノ。
少し調べてみると、
冷徹で理知的、つまり情よりも理の人、そして、策略家、
といったイメージが現れてくる。
鋭く黙々と国を率い、私利私欲を持たない者だったと知るにつけ、
いやいや、もっと人間くさいところがあるはずだ、
と、今、期待に胸をふくらませております。
石丸幹二(いしまる かんじ)さんが演じる大久保利通(おおくぼ としみち)が気になります。
ぜひ演技に注目して観てみてください。
石丸幹二は半沢直樹2で浅野支店長役で出演してた?
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俳優の石丸幹二(いしまる かんじ)さんを知っていますか?
人気ドラマ『半沢直樹』では
半沢直樹の上司・浅野支店長役を演じました。
『半沢直樹』は銀行が舞台の経済ドラマです。
あらすじは堺雅人(さかい まさと)演じる銀行員半沢直樹が、幾度となくふりかかる困難を乗り越え、
自分を失墜させようとした上司らを次々に土下座させる物語となっています。
石丸幹二(いしまる かんじ)さんはその上司の1人浅野支店長役なのですが、
家庭では良き父、職場では悪い男と演じる役柄が二面性をもっています。
役柄についてこんなコメントをしています。
石丸はこの4年間、俳優としてバラエティに富んだ経験を重ねてきている。ジキルという人物の複雑さを思うとき、とりわけ思い出さずにいられないのが、石丸幹二の名を日本全国に知らしめたあの人気ドラマ「半沢直樹」だ。このドラマで敵役・浅野支店長を演じたことが、ジキルの演技にも影響してくるのではないか。
「そう思います。浅野支店長というキャラクターは、限りなく黒に近いグレーの男だったんですね。あるときは漆黒なのに、あるときは家庭の良き父であり夫であり、透かせば白さが見えてくる。浅野を演じたことで、芸の振り幅がダークサイドの方にすごく広がりました(笑)。じつはスケジュール的に非常にタイトだったので浅野役をやるには相当な覚悟が必要だったのですが、思い切ってやってよかったなと思いますね」
出典:石丸幹二が「半沢直樹」の浅野支店長役を「ジキル&ハイド」の再演に活かす! : 若林ゆり 舞台.com (2) – 映画.com (eiga.com)
浅野支店長を演じることで自らの演技に幅ができたと語っています。
『半沢直樹』浅野支店長役を観てみると表情の演技もすごいですよね!
半沢直樹において、誰になんと言われようと浅野支店長がダントツで好きです。かっこよすぎる。めちゃくちゃ不正してたけど。
結婚するなら浅野支店長一択。半沢の妻は絶対無理。 pic.twitter.com/X3eUoFVvKs— だっきー (@ducky_bukubuku) November 10, 2020
『半沢直樹』DVDが発売されているようですので、
俳優の石丸幹二(いしまる かんじ)さん演じる浅野支店長が気になる方は
ぜひ購入して観てみてくださいね!
石丸幹二の若い頃は劇団四季に出演したが退団理由がヤバイ
俳優の石丸幹二(いしまる かんじ)さんが劇団四季に出演していたって知っていましたか?
幼少期から楽器に慣れ親しんでいた石丸さん。
高校ではチェロ、大学ではサックスを専攻していました。
転機が訪れたのは大学3年生の時。
アメリカのクラシック歌手であるジェシー・ノーマンの歌声に衝撃を受け、
東京音楽大学を中退して東京藝術大学音楽部に入りました。
狭き門と言われているのにすごいですよね。
そして、大学4年生時に劇団四季のオーディションを受け見事合格。
『オペラ座の怪人』にて華々しいデビューを飾りました。
石丸幹二(いしまる かんじ)さんは劇団四季で17年間ものあいだ活躍していました。
なぜ引退してしまったのでしょうか?
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理由は事故がきっかけで心身に不調がでたためと言われています。
石丸さんは怪我をしてしまい、自宅療養をよぎなくされました。
そのあいだに無気力な状態となってしまい、退団する決意をされました。
その際、総監督からは厳しい言葉を受けています。
「退団するつもりなら引き留める気はない」といったような内容を告げたようですが
当時その言葉は重かったことと思います。
その後じょじょに復帰し舞台から芸能界に復帰されました。
石丸幹二(いしまる かんじ)さんが劇団四季を引退されたのは
心身の不調が原因ということでした…。
まとめ
俳優の石丸幹二(いしまる かんじ)さんは
舞台やドラマを中心に活躍しています。
特に、話題となっているNHK大河ドラマ『青天を衝け』では
大久保利通(おおくぼ としみち)役で出演します!
時代とともに生き抜いた男である大久保利通(おおくぼ としみち)、
その役柄と演技に大注目です。
また人気ドラマ『半沢直樹』では浅野支店長役で出演していました。
表情豊かな演技にも目が離せません。
続編があればぜひ観たいですよね!
劇団四季の引退理由は、事故による心身の不調によるものでした…。
全然ヤバい理由ではありませんが、
俳優として復活するまで本人は気が気でなかったかもしれません。
今、大注目の石丸幹二(いしまる かんじ)さんの活躍に
これからも期待してゆきましょう!
