夏風物詩と言われるほど、夏と言えば夏の甲子園が思い浮かぶとおもいます。
野球の好きな人はもちろんその他の人でも毎年楽しみにしている人は多いのではないのでしょうか?選手たちが1年間頑張って練習してきた成果をみるのは楽しみだし、感動すると思います。
特に選手の親の方は息子の成長ぶりに涙が…なんてことがあるとおもいます。
今年の夏の甲子園について紹介します。
甲子園の歴史

NISHINOMIYA, JAPAN – SEPTEMBER 05: Players of Japan line up for national anthemin the super round game between Japan v Cuba during the 2015 WBSC U-18 Baseball World Cup at the Koshien Stadium on September 5, 2015 in Nishinomiya, Japan. (Photo by Koji Watanabe – SAMURAI JAPAN/SAMURAI JAPAN via Getty Images)
野球があまり詳しくない人もいるとおもうので甲子園について少し説明します。
高校野球は、春と夏に行われています。
春が「選抜高校野球大会」といい夏が「全国高校野球選手権大会」とよばれています。
春の選抜高校野球の始まりが1924年で夏の甲子園の始まりは1915年で、夏の甲子園は2019年で100回目を迎えています。
2020年の春は令和になって初の選抜大会が行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で初の大会中止となります。
そうなると今年は101回目の令和初の大会になります。
夏の甲子園は一発勝負なので緊張します。
過去には「花咲徳栄高校」や「作新学院」「東海大相模」などが優勝を果たしています。
今年は新しく優勝校が加わるのか、はたまた過去の優勝校なのかとても気になるところですね。
2021夏の甲子園無観客!チケットは発売する?
夏の甲子園ですが、新型コロナウイルスの影響によりオリンピックに続き無観客と決定しています。
観客数を制限して開催する案もあったそうですが、オリンピックも無観客になり各地で感染者が減らないことから無観客開催を決断します。
その為一般観客のチケットは発売はないとのことです。
入場できるのは在校生、保護者ら学校関係者と、主催者が許可した関係者のみとなります。
また部員1人につき5人以内の家族や学校関係者という縛りもあります。
選手にとっても家族にとっても大切な試合だと思うので悔しい気持ちでいっぱいだと思います。
さらにチーム関係者には大会前、また勝ち上がった場合は初戦と準々決勝のあとに最大3回のPCR検査を行うそうです。
無観客について街の声は、「盛り上がりに欠ける部分はありますが、開催できることはとてもいいことだと思います」や「球児にとっては開催されることは、いいことだと思います。甲子園自体憧れの場だと思うので判断に問題ないと思います」などの声がある一方、「高校野球は人生で一度きりのことなので、観客を入れてもいいと思う」などという声もあります。
球児たちは“甲子園”に向けて日々練習を行ってきていると思います。
なので無観客にはなってしまいましたが、開催できるだけでよかったのかもしれないです。
今回そんな「夏の甲子園」テーマソングはなにわ男子の「夢わたし」だそうです。
今年は無観客で声援がない中この曲が応援歌になればいいですね。
2021夏の甲子園の日程は?オリンピックとかぶる?
甲子園応援したいけどオリンピックとかぶるのではないかと思っている方安心してください。
2021年の夏の甲子園の日程ですが、8月9日(月)に開幕し、8月25(水)に決勝戦を行い、閉幕予定です。
出場校は49校でオンラインで抽選会を行い対戦相手が決まります。
どことどこの学校が組むのか気になりますね。
オリンピック開催日程は、7月23日(金)から8月8日(日)までなのでかぶらないためオリンピックも甲子園もテレビでの観戦にはなってしまいますが、思う存分最前列で応援できると思います。
2021夏の甲子園の地方大会の結果は?
まだ全試合終わってないところが多いですが、結果が出ているところを紹介します。
・関東地区(千葉県代表)専修大学松戸高等学校(せんしゅうだいがく)
・北信越地区(福井県代表)敦賀気比高等学校(つるがけひこうこう)
・九州地区(沖縄県代表)沖縄尚学高等学校(しょうがくこうこう)
他の地区はまだ何試合か残っていて結果がわかりませんでした。
他の地区はどこが代表になるか楽しみです。
また来月の3日から組み合わせの抽選が始まります。
どの高校と戦うのか選手たちにとってはとても大事なところです。
まとめ
去年中国からコロナウイルスが流行し始め世界に広がり日本にもウィルスが広がり、生活が一変しました。
マスクが手放せない日々、行動も制限されてしまっています。
好きなこともできない、行けない毎日でストレスが溜まっている人も多いかとおもいます。
オリンピックも甲子園もコロナウイルスさえなければ無観客ではなく、現地で応援できた人はたくさんいるはずです。
残念ですが、命のほうが大切です。
今年はテレビで我慢して来年は現地で応援できるようにみなさんで協力して1日もはやく収束するように願いましょう。
選手のみなさんもたくさんの声援の中試合をしたかったはずです。
今年は家のテレビの最前列で精一杯応援してあげたいとおもいます。