日常の中でベランダ掃除をこまめにしている方は、意外と少ないのではないでしょうか。
ベランダの掃除は面倒だし、とくにマンションやアパート暮らしの方は引っ越しの時くらいしか掃除しないという方も多いかと思います。
しかし、ベランダは汚れがたまりやすい場所であり、定期的に掃除をする必要があります。
そこで、ベランダ掃除でおすすめの洗剤は、オキシクリーン・セスキ・重曹のどれなのか、気になる方もいるのではないでしょうか。
今回は、ベランダの掃除でおすすめの洗剤や、掃除頻度、簡単に行える掃除方法についても詳しくご紹介します。
ベランダの掃除でおすすめはオキシクリーン・セスキ・重曹どれが良いの?
ベランダの掃除でおすすめなのは、オキシクリーン・セスキ・重曹のどれなのか気になりますね。
重曹やセスキはアルカリ性なので、油を含む排気ガスの汚れ等に効果的なアイテムです。
どちらを使用してもベランダ掃除には良いですが、セスキの方が重曹よりもアルカリ度が高いです。
そのため、汚れが落ちにくいときは、セスキを使用した方が良いでしょう。
また、ベランダを掃除するときオキシクリーンで行うことも可能です。
しかし、オキシクリーンの場合掃除するときにゴシゴシ洗いすぎると、ベランダのコーティングも一緒に取れてしまう可能性もあります。
コーティングも一緒に取れてしまうことに抵抗がある方は、オキシクリーンよりも重曹やセスキを使用した方がおすすめです。
ベランダの掃除の頻度は?引っ越しの時しか掃除しない?
普段の掃除の中で、なかなかベランダまで掃除をする方は意外と少ないのではないでしょうか。
マンションやアパート暮らしの方はとくに、引越しの時しか掃除しないという方もいるかもしれません。
しかし、ベランダの掃除の頻度は最低でも月に1回はした方が良いと言われています。
ベランダは雨水や砂ぼこり、排気ガスや鳥のフンなど、汚れが溜まりやすい場所でもあります。
ベランダの掃除をさぼりすぎてしまうと、頑固な汚れが取れなくなったり、虫がわいてきたりしてしまうのです。
そのため、最低でも1ヶ月に1回、できれば2〜3週間に1度行えると理想的ですね。
ベランダ掃除をするときに1つ確認しておいた方が良い点が、ベランダに水を撒いても大丈夫ということでしょう。
とくにマンションやアパート暮らしの方は、隣や階下への水漏れトラブル等も考えられますので、事前に確認しておいた方が良いですね。
また、ベランダ掃除には適した天候があります。
中でもおすすめなのは曇りの日ですね。
晴れた日や風が強い日では砂ぼこりが舞いやすかったり、ゴミが飛んできたりすることがあり、掃除がはかどらないこともあります。
雨の日でも掃除は可能ですが、大雨の日だと掃除をしてもすぐ汚れてしまうため、小雨程度の日であればベランダ掃除に向いていますね。
うちのベランダ掃除の簡単な掃除方法
ここでは、うちのベランダ掃除の簡単な掃除方法についてご紹介します。
ベランダ掃除を1番早く、効果的に行う方法は、高圧洗浄機を使用して洗うことでしょう。
高圧洗浄機であれば、頑固な汚れも取り除くことができます。
しかし、どうしても水が必要になるので、隣や階下への水漏れが気になるマンションやアパートでは厳しいかもしれません。
そこで簡単に掃除できるおすすめの方法は、掃除機を使ったやり方です。
最初に雑巾を使って手すりについた汚れやほこりを落とします。
そのあと、掃除機を使ってベランダのゴミやほこりを吸い取るだけです。
掃除機の小さなノズルを取り付ければ、ベランダの隅や溝、細かいところまで掃除ができます。
ノズルは取り外して丸洗いできるため、汚れを気にすることなく使用できますね。
しかし、「掃除機を外で使うのは抵抗がある」という方もいるかもしれません。
そんなときにおすすめなのが、新聞紙を使った掃除方法です。
やり方も簡単で、濡らした新聞紙をベランダの床に広げ、あとはその新聞紙をホウキで掃くだけです。
これでゴミやほとりが取れるのか疑問に思う方もいるかと思いますが、ただの新聞紙ではなく濡らした新聞紙を使用することで、ほこりや髪の毛といったゴミを取り除いてくれます。
頑固な汚れが取れるというわけではありませんが、ほこりやゴミであれば大体のものは掃き取ることが可能です。
まとめ
今回は、ベランダの掃除でおすすめの洗剤や、掃除頻度、簡単に行える掃除方法についてまとめました。
ベランダの掃除では、オキシクリーン・セスキ・重曹とどの洗剤でも掃除ができますが、中でもおすすめなのが重曹もセスキです。
汚れ具合によって変わりますが、より頑固な汚れの場合はセスキを使用した方が良いですね。
掃除頻度は月に1回、もしくは2〜3週間に1回が理想的。
「ベランダ掃除が面倒くさい」という方は、掃除機や新聞紙を使った簡単な掃除方法もあるため、ぜひ参考にしてください。