(主婦歴10年の掃除術)トイレ掃除で使う洗剤をセスキか重曹かクエン酸を実際に比較して使ってみました

毎日行うトイレ掃除。なにかと汚れが目立つトイレですが、きれいにしておくと気持ちがいいものですよね。

最近おそうじの強い味方としてテレビ、雑誌などでよく紹介される「重曹」、「クエン酸」、「セスキ炭酸ソーダ」は、ホームセンターや100均ショップなどで手軽に手に入るようになりました。

トイレにつきやすい汚れは主に
「黒ずみ」
「水垢」
「尿石」
の3つです。

 

「黒ずみ」

便器の水が溜まっている部分などによくできるのが黒ずみです。

黒ずみは、カビと水垢が混じって固まってできる場合が多いです。

黒ずみを落とすのに効果的なのは、アルカリ性のセスキ炭酸ソーダや重曹などです。

汚れがひどく、セスキ炭酸ソーダや重曹などでも落ちない場合には、市販の塩素系洗剤がおすすめです。

 

「水垢」

手洗い場や蛇口につきやすく、白っぽくざらざらとした汚れが水垢です。

水垢は、水道水に含まれている、カルシウムやマグネシウムといったミネラルが固まったものです。

水道水が乾くと水分自体は蒸発しますが、ミネラルは残ってしまうので、濡れて乾いてを繰り返しているうちに、水垢が蓄積してしまいます。

こすっても落ちづらい厄介な汚れですが、水垢はアルカリ性なので酸性の市販洗剤や、クエン酸が効果的です。

 

「尿石」

便器の汚れでもっとも気になるのが、黄ばんだ尿石ですよね。

尿石は尿に含まれるカルシウムが固まったもので、蓄積してしまうとちょっとやそっとでは落ちません。

しかし、水垢と同じカルシウムが主な成分なので、酸性の洗剤やクエン酸を使って掃除をすれば、落ちやすいです。

 

今回は、アルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダと酸性のクエン酸の特徴を生かしたトイレ掃除の方法、落ちにくい臭い・汚れの落とし方、トイレを汚さないコツをご紹介します。

トイレ掃除をセスキか重曹かクエン酸を使って掃除してみました。

 

今回お掃除に使用するのは「重曹」、「クエン酸」、「セスキ炭酸ソーダ」の3つです。

どれも100円ショップダイソーで購入できます。

粉末タイプもありましたが、今回は扱いやすいスプレータイプを使用します。

粉末タイプしか売っていなかった場合でも自分で溶液を作ることもできます。

それぞれの濃度は、重曹が水100mlに対して小さじ一杯、セスキ炭酸ソーダは水500mlに対して小さじ一杯、クエン酸水が水100mlに対して小さじ一杯です。

・便器の洗い

まずはいつも通りに市販のトイレ用洗剤とブラシで便器をキレイにします。

キレイになったら、次に使うのはクエン酸です。
トイレ掃除にはクエン酸がとにかく大活躍。 使ってみるとわかりますが、尿石などの頑固な汚れだけでなく、無臭といっても過言ではないほど嫌な臭いが取れます。

写真のようにトイレットペーパーを使って尿が付きやすいところや、臭いが気になるところを重点的に30分から1時間ほどクエン酸パックをします。トイレットペーパーのクエン酸が乾燥しないように上からラップをするとより効果的です。

パックに使用したトイレットペーパーはそのままトイレに流し、お掃除シートやアルコールなどでふきあげれば終了です。

・壁の掃除

トイレの壁は一見キレイであまり汚れていないように見えますが実はホコリや尿はねなどで意外と汚れています。

重曹スプレーやセスキスプレーは皮脂汚れやホコリ汚れに強いので壁やドアノブ、流水レバーなどのよく触れる場所には重曹スプレーやセスキスプレーを使用します。

・天井の掃除

手が届きにくいトイレの天井は、一度も掃除したことがない方もいらっしゃるかもしれません。

尿はねをするわけでもなく、一見キレイに見える天井。

しかし、他の場所と同じくらいホコリがたまっているものです。

面倒でつい敬遠してしまいがちな天井掃除ですが、フロアワイパーを使えば簡単にお掃除をすることができます。

フロアワイパーは、先端のシートを取り換えることで乾拭きと水拭きの両方をこなせる優れものです。

手順としては、まず乾拭き用のドライシートで表面のホコリを取り除きます。

その後水拭き用のウェットシートに取り換えるか、ドライシートに重曹スプレーやセスキスプレーを染み込ませて拭き掃除をします。

たったこれだけで天井のお掃除は完了です。

・床の掃除

床掃除は簡単です。簡単ですのでこまめに行いたいですね。

特に男子が多い家庭では尿はねが多いので床におしっこが飛び散ってる可能性があるからです。

床掃除にはクエン酸を使用します。クエン酸スプレーを使って、床や尿が飛び散っていそうな壁を拭き掃除します。

・蛇口の掃除

蛇口の汚れは主に水垢なのでクエン酸を使用してキレイにしていきます。

クエン酸水で拭いても落ちない頑固な汚れは、便器のクエン酸パックと同じ手順でパックしましょう。

クエン酸パック後の仕上げとして、水栓をしっかり洗い流すか、中性洗剤で洗う、または重層水をかけてクエン酸を中和させておいてください。

クエン酸が残っていると、水栓が曇ってきたり白い跡が残ってしまうので注意してください。

 

・換気扇

トイレの換気扇を付けっぱなしにしている人も多いと思いますが、換気したときの汚れがフィルターやカバー表面に溜まります。

カバーの表面は掃除機でホコリを取り除いたり、雑巾でふき取るなどしてキレイにしましょう。

100円ショップなどで購入できるフィルターを付けておくと、フィルターを交換するだけで済むので面倒な換気扇掃除の手間を省けます。

 

・においは?

トイレの臭いの原因は大きく分けて3つあります。

1つ目は尿の飛び散りなどにより雑菌が繁殖し、時間とともに発生するアンモニア臭。2つ目は配管からくる下水の臭い。

3つ目は換気扇から入ってくる外の臭いです。

この中でもダントツで多いのが、飛び散った尿により雑菌が繁殖することで発生するアンモニア臭です。

トイレの臭いが気になるときは、まず4つのポイントを確認し、しっかり掃除できているのか確認しましょう。

1つ目は便器の裏側です。

便器の淵の裏側は、しゃがみこんで見ないと汚れているかわからない場所です。

便器の裏側に尿が跳ね返ってついた汚れが、臭いの原因になります。

上から見るとキレイに掃除できているように見えても実は、汚れが蓄積していることが多いので、一度確認してみましょう。

2つ目は便器の蓋の裏や便器と床の隙間です。

ウォシュレットを使用したときに汚れが飛び散ることが原因であったり、男性が立ったまま使用すると飛び散った尿汚れが付きやすくなります。

3つ目はウォシュレット部分です。ウォシュレットがついているトイレは、接続部分にも尿汚れは蓄積します。

日常の掃除でウォシュレットを外して、掃除している人も少ないと思いますが、ウォシュレットも定期的に外して掃除しましょう。

4つ目は天井と換気扇です。

アンモニア臭の特徴の1つとして、空気よりも軽く上にあがって、天井付近で蓄積する傾向があります。

また、換気扇のフィルターが詰まっていると換気ができず、トイレ内に嫌な臭いがたまったままになります。

臭いのもとをキレイに掃除したら、クエン酸水で拭き上げをすると、消臭効果があります。

アンモニア臭はアルカリ性なので酸性のクエン酸水が臭いを中和してくれます。クエン酸水が無ければ、お酢でも代用できます。

 

トイレ掃除をセスキか重曹かクエン酸を使って掃除してみた感想と反省

・お手軽さは?

100円ショップで購入できるスプレーだけでキレイになるので、手軽でいいと思います。ただ、汚れの原因とその汚れが酸性なのかアルカリ性なのかしっかりと見極めて、その汚れや場所に適したものを選んで使用する必要があります。

・掃除時間は

掃除時間も、拭き掃除だけなら手軽ですし、パックをしても放置している間に他の事も同時に出来るので簡単です。

 

・金額は?

クエン酸も、重曹も、セスキ炭酸ソーダも、全て100円ショップで購入でき、ホームセンターなどで売っている物よりも安く、汚れもしっかり落とすこともできたのでコストパフォーマンスもいいと思います。

・においは?

気になるアンモニア臭も、臭いの原因をしっかりキレイにして、仕上げにクエン酸スプレーで拭き上げするだけで簡単に臭いが消えました。

・感想と反省

個人的には、クエン酸も重曹もセスキ炭酸ソーダも、どれも簡単にキレイに掃除をすることができるアイテムでした。

市販されているトイレ用洗剤よりも安価で手に入り、躊躇なくたっぷり使えるので良かったです。

ただ、市販のトイレ用洗剤とは違い、泡立ったりはしないので、泡がない分しっかりと洗えた感じは少ないかもしれません。

しかし、蛇口の落ちにくい汚れにクエン酸でパックをした後に、重曹で拭き上げて中和させるのを忘れてしまっていたため、翌日には見事に白く曇ってしまいました。

重曹でしっかり拭き上げたらピカピカになったので良かったですが、こういった細かいポイントをしっかり忘れないようにするのもキレイに掃除するために重要かもしれませんね。

まとめ

クエン酸も、重曹も、セスキ炭酸ソーダも、汚れを見極めてあったものを使用することで手軽にトイレをキレイに保つことができます。

何も知らずに汚れにあったものを使用しないと、逆に汚れが落ちにくくなってしまったり、便器や壁、床などを傷めてしまう可能性もあるので注意が必要です。

使い方をしっかり確認して、適切に使用することで、100円ショップの商品でもしっかりと汚れを落とすことができるので、コスパもいいと思います。

どんな汚れかしっかり知り、適切に使って常にキレイなトイレを維持できるといいですね。

最新情報をチェックしよう!