転売ヤーがSwitchをbotで買い占め!対策で抽選したけど・・法律や税金で歯止めを?

コロナで世間は外出自粛ムード。そんな時、家庭用ゲーム機があればいいですよね。

特にNintendo Switchは面白いタイトルも豊富なので、一家に一台は是非欲しいところです。

しかしいざ買おうとしても”在庫なし”、オンラインショップで見つけても定価の1.5倍ほどの価格で販売されていた。。。という経験を最近された方が多いと思います。

在庫不足や価格高騰問題の裏には、いわゆる転売ヤーの暗躍が深く影響していると言われています。

botを用いたオンラインショップでの自動購入買い占めや、店頭で行われる抽選販売に転売ヤーが徒党を組んで応募したりと手口は巧妙かつ様々です。

転売ヤー対策はできないのでしょうか。法律や税金の観点からもご紹介していきます。

転売ヤーがSwitchをbotで買い占め!


bot(ボット)とはrobot(ロボット)の略称です。作業を自動化するプログラムを総じてbotと呼んでいます。

転売ヤーが用いるbotとは、簡単に言うと、「オンラインショップで目当てのものを見つけたら代わりに買ってきてくれるロボット」です。

代わりに買ってきてくれるのがどうかしたのか、と考えてしまいますが、人と比べて購入スピードが段違いです。

皆さんが目当てのものをオンラインショッピングで購入するとした場合、検索・ヒットした商品を比較・いざ購入時には支払い方法や配送先の入力などかなりの時間を要します。

しかしbotならコンピュータの演算能力と回線速度で、皆さんがある程度の時間を費やした買い物をものの一瞬で終わらせてしまうでしょう。

また、botは転売ヤーの求める価格条件下で常にオンラインショップを巡回しています。

とあるオンラインショップがSwitchの在庫を解放した途端、どうなるでしょうか?

転売ヤーの条件に適う価格で販売されていたなら、一瞬にしてお店の在庫はゼロになってしまうでしょう。

Switchを含め人気の商品は常にbotに狙われていて、定価で売られていようものなら一瞬にして買い占められてしまうのです。

ニンテンドーはSwitchを転売ヤー対策で抽選にしたけど・・

在庫を出すと即転売ヤーに買い占められてしまうことへの対策として、「抽選販売」を行う量販店が増えてきました。

自社の会員システムの会員IDを使って「おひとり様応募は一回まで」とする販売方法です。

主にオンラインで抽選募集を行っており、かの任天堂も自社の公式オンラインストア「My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)」で会員アカウントを利用した抽選販売を行っています。

当選した人だけが買えるとあって、一見対策ができているようですが、十分ではありません。

転売ヤーはたくさんいます。徒党を組んだ集団応募による妨害や会員偽装して一人何役として抽選参加したりと、手段を選ばず買おうとしています。

また何より、販売側にリスクや無駄な労力がかかってしまいます。

とある量販店での抽選販売で、応募サイトへ想定以上のアクセスが集中しサーバーダウンを引き起こし抽選自体が中止になるケースがありました。

応募に耐えうるサーバの準備が必要だったり抽選作業や当選者への当選通知連絡など、通常販売していれば発生しない労力やコストが販売側を苦しめているのが現状です。

ないことを願いますが、抽選販売を行う側に転売ヤーが潜んでいて不正抽選を働く可能性もゼロではないかもしれません。

転売ヤーへの対策で法律や税金で歯止めを行えれる?

コロナの影響で、マスクの転売が法律で禁止になったのは記憶に新しいと思います。

この法律では個人や事業者が、ことマスクにおいて、取得価格を超える価格での譲渡(すなわち転売)を禁じるといった内容になっており、違反者には当然罰則が与えられます。

この法律をSwitchにも適用できれば。。。と考えますが、マスクの件は「国民生活安定緊急措置法」という法律で”国民生活に関連の高い物資”を対象としたものなので、Switchを生活必需品と認めてもらうのは流石に難しいかもしれません。

税金においても、転売で得た利益を正しく申告していれば普通の納税と変わらないので、懲らしめるのは難しいです。

マスクのような特別なケースを除いて、現行法では転売自体を禁じていないので転売ヤーを完全に取り締まることは難しいでしょう。

ここからは私の個人的な意見ですが、特定商品の購入を実名制にすれば対策になりうるかもしれません。

一定価格以上の製品は購入時に、製品番号と購入者情報(個人情報)の紐づけを行い「誰がいつ買ったのか」を記録します。

その上で「初回販売から一定期間は再販売できない」または「販売したいのならば税率がものすごく上がる」等の条件を設ければ、転売ヤーの横行は抑えられるのではないでしょうか。

情報の保管や管理などの仕組みづくりに多大なお金と時間のコストはかかりそうですが、実現は可能だと考えます。

ただ、我々が今できることは、とにかく転売が疑われるものを購入しないこと。

それが彼らにとっては一番有効な対策です。

まとめ

転売ヤーの影響でNintendo Swichが品薄かつ価格高騰してしまっています。

転売ヤーはbotを用いてオンラインショップの在庫を買い占めるなど実に巧妙な手口を使っています。

対策として会員制度を駆使した抽選販売を行うお店も増えましたが、会員偽装などあらゆる不正を行い対策を妨害しています。

しかし残念ながら現行の法律では彼らを根本的に裁くことは難しいです。

彼らに制裁を与える一番の近道は、転売品を買わないことです。ぜひ品定めの目を養っていきましょう!

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