ペルセウス座流星群は1月のしぶんき座流星群、12月のふたご座流星群と並び、毎年多くの流れ星が現れる流星群です。
国立天文台によると今年の極大は8月13日AM4時頃だそうです。
また12日と14日の明け方にも1時間に20個ほどの流れ星が見えるそうです。
今回はそんな「ペルセウス座流星群」について紹介します。
ペルセウス座流星群2021はいつ見れる?日にちや時間は?
今年「ペルセウス座流星群」が見られるのは上記でも紹介した8月13日午前4時頃に極大となり、前後数時間にわたって活発な状態になることが予想されているようです。
また8月12日の夜半ごろから13日の明け方にかけてたくさん多くの流星をみることができます。
今年は月明りがほとんどない状態でみることができるそうです。
ペルセウス座流星群とは
ペルセウス座流星群とはペルセウス座γ星付近を放射点として出現する流星群です。
7月20日から8月20日ごろにかけて出現し、8月13日前後に極大を迎えます。
しぶんき座流星群、ふたご座流星群と並んで年間三大流星群の1つです。
ペルセウス座流星群の最も古い観測記録は西暦36年で、1時間あたり100個以上の出現が観測されています。
流星群として存在があきらかになったのは1837年であり、これはしし座流星群についで2つ目です。
極大頃は1時間あたり30個から60個の流星が出現し、年間最大級の活動をみせます。
極大前後数日間は1時間に10個以上の出現があります。
ペルセウス座流星群の流星は流れる速度がはやく、途中で急激に増光することがあるそうです。
比較的に明るいため、薄曇りでも雲間から観測することも可能です。
ペルセウス座流星群2021の関東地方の見える場所や方角はどこ?天気は?
見える方角ですが流星はどこにでも出現するので適した方角というのはないそうです。
ですが、どこを見ていいかわからない方は放射点の見える北東の空を見るのがいいそうです。
天気の方は11日ごろから秋雨前線が本州付近に停滞し、雲で覆われるところ
が多いため、12日は曇りや雨のところがおおいそうです。
せっかくの流星群見れるといいですね。
ペルセウス座流星群2021の関西地方の見える場所や方角はどこ?天気は?
上記でも紹介した通り見える方角や場所は決まっていないそうです。
なのでどの地方にいても「放射点がある北東の空」を見ることがポイントです。
夜空全体が見渡せるポイントとして2点紹介します。
①街の明かりや街灯のない場所
②なるべく空を遮るもののない広い場所
この2つに当てはまる場所にいけば、見やすいかなと思います。
なので大きな公園や天文台などがあれば行ってみてもいいかもしれません。
天気は関東地方同様に雲がかかってしまうようです。
ほんの少しでも雲が切れるときがあれば見れそうですね。
ペルセウス座流星群2021の東京の見える場所や方角はどこ?天気は?
東京において観測ポイントを3つ紹介します。
①武蔵野の森公園
この公園の近くには国立天文台があり、観測にはかなりおすすめの場所になります。
②夢の島公園
東京湾に近く、これまでの都心部観測に比べると流星群に遭遇する確率が上がる可能性があります。
また都心からアクセスしやすいのでおすすめです。
③奥多摩湖
東京都と山梨県の県境付近にあり、他と比べると都心から離れているため、観測環境にはとてもおすすめです。
ですが、距離があるので本気で観測したい方にはおすすめの場所です。
東京も関東地方同様に雲に覆われてしまうそうです。
雨などが降らなければいいですね。
どの地方でみる方にも共通していえることは今新型コロナウイルスが流行して
いるのでもし、外や施設などに行く方は感染対策をきちんと行い楽しんでみることをお願いします。
またもし可能であれば、自宅からみることをおすすめします。
まとめ
今回「ペルセウス座流星群」についてまとめてきました。
ペルセウス座流星群という流星はきいたことある方が多いのかなと思います。
わたし自身はまったくきいたことありませんでした。
今月にペルセウス座流星群が観測できるということでぜひ見てみたいなと思います。
また今月は夏休みの学生さんも多いと思うので、自由研究の課題になんてしてみてもいいかもしれません。
またわたしのように「知らなかった方」や「知っていたけどみたことない」という方はぜひみてみてください。
当日はあいにくの曇りや雨予報ですが、雲間からでも見えるようなので見えることを祈りましょう。
さらに今回見ることができない方はまた見える機会がありましたら、みてください。