
あるブランドが好きだったとしたら、そのブランドのノベルティグッズも欲しくなりませんか?
最近では「Evernote Market」でEvernoteのオシャレな商品も販売されていますが、これはEvernote好きにはたまらないでしょうし、反対に、このグッズを好きになった人がEvernoteという企業に愛着を持つこともあるでしょう。
世界に名だたる企業たちはどんなノベルティグッズを出しているのか、それを当記事では紹介したいと思います。今回は時価総額の高いIT企業TOP10のノベルティに着目します。
■目次
世界の時価総額TOP10IT企業のノベルティをご紹介!
1. 時価総額上位の企業ノベルティグッズ
2. リアルノベルティとデジタルインセンティブ
1. 時価総額上位の企業ノベルティグッズ
まずは「IT企業」という軸で時価総額ランキングを見てみましょう。
1位 Apple
2位 Google
3位 Microsoft
4位 General Electric
5位 Alibaba Group Holdings
6位 Facebook
7位 Verizon Communications
8位 Oracle
9位 AT&T
10位 Amazon-世界時価総額ランキング(2015年1月末時点)
そうそうたる企業が並んでいます。ちなみに1位のApple社は時価総額6824億ドルとのことです。もうよく分かりません。
さて、順番に各企業のノベルティグッズを紹介していきますが、その前に「ノベルティとは何ぞや」という方のために定義を載せておきますね。
ノベルティー(novelty)
1 目新しい趣向をこらした商品。主に若者向きの小物。
2 宣伝のために会社名などを入れて配付する贈呈用の品物。カレンダーやライター、携帯電話のストラップなど。「―グッズ」-コトバンク
当記事では主に2番の意味での使用になりますが、贈呈物だけでなく、企業が公式ショップなどで販売するオフィシャルグッズも含んでご紹介したいと思います。
Apple
スティーブ・ジョブズによって創設されたこの企業のデザインには、いつの時代も人々は魅了され続けています。
アップル本社の敷地内にあるストアで購入することのできるマウスパッドです。
こちらは1992年製造の、秒針がマウスになっている腕時計です。これも「Apple Watch」と呼べるかもしれません。
参照
・かつてApple社が製作していた超レアなノベルティグッズ43点
・zakka news from san francisco
次はラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンが共同創業したGoogleです。
Googleのロゴがあしらわれたマウスとカレンダーです。このマウスを使えば相当できそうに見えるはず・・・?
形も色も目を引くこと間違いなしのユニークなUSBハブです。
参照
Microsoft
Apple、Googleと来れば、その次はビル・ゲイツによって創業されたMicrosoftです。
“I visited Microsoft”と印字されたTシャツです。言わなくてもMicrosoft社に行ったことを伝えられます。
ステンレスの水筒です。なんとワンタッチで開く優れもの。
参照
・Microsoft’s Underground Tour 2013
・Microsoftカンパニーストア
General Electric
発明王トーマス・エジソンが創業したGEは4位でした。
フォルムの洗練されたシャープペンシルです。
大きくロゴの入ったヴィンテージノベルティのトレイはオシャレ度高め。
参照
Alibaba Group Holdings
2014年上場し、IPO市場最高額となる250億ドルの資金調達を行った、ジャック・マー率いるアリババ。
ノベルティグッズを紹介したいところですが、見つからなかったので割愛します。
次は、Instagram、Oculus、Whatsappと次々と買収を成功させているマーク・ザッカーバーグCEOのFacebookです。
アドテック東京2014のFacebookブースでもらえるサングラスノベルティ。
Facebookロゴと「Like」のカフスです。
参照
・「アドテック東京2014」の出展エリアを回ったので、簡単に振り返ってみる
・Gaventa Cufflinks Novelty ‘Facebook’
Verizon Communications
ベライゾン・コミュニケーションズですが、残念ながらノベルティグッズは見つからず、割愛とさせてください。
Oracle
1977年に創業してから唯一のCEOであるラリー・エリソンが昨年CEOを退任したことでも話題になったオラクル社です。
2008年に開催されたOracle OpenWorld San Francisco 2008で配布されたノベルティのチョコレートです。
そしてこちらは2009年のカレンダー。
参照
AT&T
AT&Tを創業したのは、電話の発明でも有名なグラハム・ベルでした。
マグカップのように日常的に使えるノベルティだと、愛着が湧いてきそうです。
参照
Amazon
最後はジェフ・ベゾフによって創業されたAmazonです。
普通のボールペンにも拘わらず、Amazonロゴが入っているだけどスマートな印象を受けます。
参照
2. リアルノベルティとデジタルインセンティブ
上で紹介したのは世界のトップIT企業の中でも、一部の企業の一部のノベルティだけです。もちろん他にも、国内外を問わず枚挙に暇がないくらい魅力的なノベルティグッズはあります。
ノベルティグッズの主流は、付箋やエコバッグ、ボールペンなどの日用品ですが、これらリアルのグッズ以外にもノベルティはあります。それはデジタルインセンティブと呼ばれていて、ノベルティをデジタルで配信するというものです。例えば、「壁紙」や「フォルダアイコン」、「ブックカバー」などが主流です。



デジタルノベルティとしてのデジタルインセンティブのメリットは、一度用意してしまえば、無制限に配布できること。多くの人にノベルティを配布する場合、コストカットにも繋がることもあるでしょう。その場にいない人に対して配布することもできます。
また、LINE社が2013年からメニューに加えた「LINEマストバイ」も一種のデジタルインセンティブと言えますね。
LINEマストバイは少し趣を異にはしますが、QRコードを使用することで限定のデジタルインセンティブコンテンツを配布し、遊んでもらうことも可能です。
これはセミナーや説明会、展示会でも有効な手段となりうるでしょう。そして、これから出てくる、Oculus Riftに代表されるVR(仮想現実)ともデジタルインセンティブは相性が良さそうです。
参照
・キリンデジタルノベルティ
・メトロ車両デザイン ブックカバー
・家電Dr.メンテくんのデジタルノベルティ
・グリコ乳業 カフェオーレ × LINE キャンペーン
・Oculus Riftで仮想ジェットコースターに乗った!ARとVRの違いとは?
あとがき
いかがでしたでしょうか。
企業の配布したノベルティに人気が出て、今ではプレミアのついているものも数多くあります。企業ブランドに愛着のある人にとって、企業ノベルティグッズは是非とも欲しいアイテムですよね。それがオシャレであったり、実用的であればなおさらです。
デジタルノベルティの分野でも、LINEというプラットフォームの上にマストバイスタンプを落としたように、VRというプロットフォームが今度出来上がったら、その上にデジタルノベルティを乗せてほしいです。
以上、これが世界企業のノベルティか!思わず欲しくなってしまうグッズをお見せしますでした。
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