シートベルトをたすき掛けで肩だけ?バックル延長やカバー・ストッパーをして安全運転 

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車を運転するとき。シートベルトを着用することで「窮屈」「動きづらい」と感じる方も多いのではないでしょうか。

中には、締め付けられる感じが嫌で、シートベルトをたすき掛けして肩だけベルトをして運転している方もいるかもしれません。

しかし、シートベルトは正しい方法で着用しないと、事故が起きたときに効果を発揮できなくなってしまいます。

自分の身を守るためには、シートベルト着用は必ず行わなければいけません。

そこで、シートベルトをたすき掛けで肩だけベルトをして運転する危険性や、バックル延長、シートベルトカバー・ストッパーの効果についても詳しく紹介していきます。

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シートベルトをたすき掛けで肩だけ?

車を運転するとき、シートベルトの着用が「面倒くさい」「窮屈」などと感じる方も多いのではないでしょうか。

中には、バックルにタングプレートをガチャっと差し込んだ状態で座り、斜めベルトだけたすき掛けのように肩だけかける方法で使っている方もいるようです。

たしかにこの方法をすることで、外からはシートベルトをしているように見え、警察の取り締まりからも逃れることができるでしょう。

実際に警察官の方も、「この方法では外からしっかりシートベルトを着用しているように見えてしまうため、取り締まることが難しい」と発言しています。

しかし、この方法ではいざというときに危険から守ってくれる効果がなくなり、本来のシートベルトの意味がなくなってしまいます。

2019年8月に、斜めベルトだけ肩にかける方法で大型トラックを運転していたドライバーが、中央分離帯に乗り上げた衝撃でトラックが横転してしまう事故が起きました。

ドライバーは車外に放り出されてしまい、亡くなってしまいます。

シートベルトをしっかりと着用していれば、もしかしたら助かった命だったかもしれません。

このように、たすき掛けで肩だけベルトをして運転する方は非常に多いです。

レッカー業者の方によると、「貸した台車がこの状態で帰ってくることが多い」と話していました。

この方法でシートベルトを使用していても、ほとんどシートベルトをせずに運転しているのと同じことです。

最悪の場合、事故が起きて車外に放り出されてアスファルトに叩きつけられて、命を亡くす可能性も極めて高いでしょう。

そのため、車を運転するときは必ず正しいシートベルトの着用を心がけることが自分の身を守る上で大切です。

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シートベルトが痛い時や邪魔な時は!

シートベルトのバックル延長する

シートベルトが痛いときや邪魔なときは、シートベルトのバックルを延長させるとよいでしょう。

自分で長さを調節できるため、自分に合わせたベルトの長さにできます。

近年では店舗やネットでもバックルを延長できるものが取り扱われており、手軽に購入できますね。

そのため、「痛いからシートベルトをしない」「シートベルトが邪魔」このような方は、1度シートベルトのバックルを延長してみてください。

シートベルトにカバーする意味は?

シートベルトカバーとは、シートベルトを着用きたときの圧迫感や首元への擦れなどを軽減できるものです。

人によってはシートベルトをすると、胸への圧迫感を感じる人もいれば、背が低いためベルトが首に当たってしまう人など、シートベルトを着用するとこで不快感を感じる方もいます。

そんな方の不快感を軽減するために、シートベルトカバーは作られました。

シートベルトカバーはカーブランドが販売しているものや、キャラクターもの、無地のものなど、幅広い種類のカバーが販売されています。

また、素材もメッシュやタオル地、革製など幅広く作られているため、自分に合わせたカバーを購入できますね。

シートベルトにストッパーをして安全運転


シートベルトストッパーは、妊婦の方や肥満の方に便利なアイテムで、人気も高いです。

シートベルトストッパーとは、シートベルトを固定するためのストッパーであり、シートベルカバー同様にさまざまなデザインのストッパーが販売されています。

シートベルトストッパーをうけることで、シートベルトが過剰に巻き取られ、体を圧迫されないように防止してくれるのです。

しかし、シートベルトの着用方法を間違った方法で行ってしまうと、シートベルトストッパーの意味も無くなってしまいます。

そのため、シートベルトをしっかりと着用したうえでストッパーをつけ安全運転を行うことで、事故防止にも役立つでしょう。

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まとめ

今回は、シートベルトをたすき掛けで肩だけベルトをして運転する危険性や、バックル延長、カバー、ストッパーの効果についてまとめました。

シートベルトはいざというときに自分の身を守ってくれるものであり、正しい方法で着用することが大切です。

近年ではシートベルトがキツいという方のために、バックル延長やカバー、ストッパーなどが販売されています。

そういったアイテムをうまく活用することで、快適に運転することができるでしょう。